けいおん

今月もナイスミドル、試合が行われます。
フェザー級のタイトルマッチがありますが、注目の試合も目白押し。楽しみにしましょう。
https://nicemiddle.jp/?p=6387

最近、ナイスミドルの選手たちが集まって軽音部を立ち上げ、バンド練習を重ねています。

練習している楽曲は、それぞれ想い想いのカバーソングです。私の知らない曲も多いですが、さすがの同世代に流行った曲なども演奏されることもあり、あの頃を懐かしくも振り返ったりします。

ただ1曲だけ、オリジナルソングがあります。なかなかのカッコイイ曲なので、これは完璧にマスターして、いつかライブハウスでの演奏を楽しみに待ちたいと思います。それまでみんな元気でいて!

映画の方はだいぶ出来上がってきています。ところどころ足りない部分もあるので、各所調整が必要とはなっているものの、細かい詰め作業も始めています。一般公開は年をまたぐと思われます。

完成記念試写ができる頃には、軽音部の演奏レベルもかなり上がっていることと思うので、上映記念ライブを敢行してくれる事を期待していたいです!

スタジオでナレーション録りました!

さて、映画を企画してから6年の月日が経っています。

ある程度、こういう方向で、というプランは当初からありましたが、やはり動いていく事象を追いかけているわけなので、それに追いつき追い越されながらも、撮りためてタイムラインに辻褄を合わせてきたわけであります。

そのタイムラインというのは、だいぶ固まってきておりまして、良くなってきている感触はつかめてきています。

ここまできたら必要になってくるのがナレーションの収録であります。

インディーズ系の映画だとナレーションのない作品というのも多いです。この映画はナレーションはありますが、かなり少ないです。基本的には選手たちの語りでストーリーが進んでいく構成で、内容的には理解できるであろう形にまで持っていくことができました。

今回のナレーションは、ほんの少しのスパイスというか、アクセントといいますか、クッションといいますか、ナレーションのあるところで、ちょっとピピっと背筋が伸びるかもしれません。

ナイスミドルのリングアナウンサーでもある安永真優美さんにナレーションを担当していただきました。安永さんはさすがにプロフェッショナルで、監督からの様々なバージョンへのリクエストにも即反応して返してくれるという、柔軟さにも長けて終始、和やかに収録が進みました。

また現場ではちょっとしたサプライズもあり、安永さんも驚いていました。これは映画が完成してから初めて明かされるものでもあります。お楽しみに。

そんなこんなでナレーション収録を行うということは、映像制作の中では最終盤に差し掛かったということを意味しています。タイトルマッチで言えば第3ラウンドも後半でしょうか。その終盤戦に向けて整える作業が山積してはいますが、慎重に詰めていい作品にしてこうと思います。温かく見守っていただけると大変励みになります!


声の収録

今月もナイスミドルが開催されます。
タイトルマッチが2試合組まれているので、非常に盛り上がりそうですね。
選手には・・・・・頑張って盛り上げていただきたいですね。

映画制作の方は大きな山を越えつつあり、佳境を迎えております。
いくつかの大きな交渉事も、なんとか話が通りつつあり、胸をなでおろしているところです。
今月はスタジオで声の収録を予定しおりますので、いよいよ完成に向けて動き出し始めたという感じでしょうか。
それでもまだやるべきことは山積しています。みなさんの見えないところでの動きばかりなので、お知らせが先になってしまうのは心苦しいところです。

楽しみにお待ちください!

映画での表現のスタンス

先日、あるドキュメンタリー映画を観に行きました。
方向性としてはナイスミドルの映画と似たようなコンセプトを題材にしたもので、テーマとしては近いかなと思いながらも、そうでもないとわかりながら。

ドキュメンタリー映画の世界では最近よくありがちな、テレビ局制作の作品でした。表現の仕方としてはやりやすいだろうなと思うこともありながらも、なかなか参考するまででもないというふうにも受け止められた。

映画での表現とテレビのそれとは別物であるはずなのに、ドキュメンタリーの大量生産により、そのボーダーがボヤけてきてしまっているように感じます。

テレビ番組を映画と称して劇場で公開しているという形式。
ネットでの視聴がスタンダードになりつつあって劇場の経営も困難でしょうけど、純粋な「映画」を守るということは大切なことなんではないかとも思う。

似て非なるものという意味では、自分でしかできないやり方ということで作っていくことが肝心になるのか。

だいぶナイスミドルの映画の制作が終盤に近づいていることもあって、他の作品のいいところを羨ましいと思いながらも、いま作っている作品のいいところが輝けるように磨いていくことをしていったほうがいいんでしょう。

映像のスタイル

今月も注目のカードが決定したナイスミドルが開催されます。どんな試合が繰り広げられるだろうかと楽しみにしている一方で、自分的にはもう少し頑張らないとな日々が続いております。

映画の方は編集を詰めていく段階まで入ってきてまして、大枠から細部まで見直しながら、面白い作品に仕上がるよう、目先を変えて作品と対峙しています。孤独な作業の繰り返しなので、だいぶ煮詰まっていて、気分転換をしながら路頭に迷ったりもしています。

昨年、自分のショートムービーのこじんまりとした上映会がありました。初上映作を含む、新旧が織り混ざった9作品の上映で、ナイスミドル関連のものも上映しました。

20年くらい前に撮った低画質がものが多く、それらの作品の評判が良かったのが意外でした。
複数の方から、作品の雰囲気がノンフィクション作家の沢木耕太郎さんのような印象を受けたという感想をいただきました。これはおそらく旅をしながら撮ったものが多かったからでないかと推察しました。

それとは対照的にナイスミドル関連の映像に対しては、他人の企画で撮らされることになった作品ではないか、と言われもしました。確かに自分の過去作とは、映像の雰囲気やスタイルが異なるので、もしかすると別の人が撮っているくらいな印象を受けられたかもしれません。ナイスミドルについては、自分的にはドキュメンタリーを撮る上で最もやりたいと考えていた制作スタイルで撮れているので、また違った感覚を楽しんでもらえたらという感じでいます。

最近、まったく別の案件で撮って出しのような簡単な編集をしました。こういうのは久々だったので、少し編集に対する目線を変えることができました。

長編だと様々な物語を織り込んで語ることができますが、短編だとダブつかないようにスリムに要点をまとめることに尽力するわけで、その感覚を思い出しました。自分の場合は、やりすぎくらいに端折ってしまうこともあります。ナイスミドルは扱っている素材のことを考えると、頭を短編的な編集ですすめるようにする必要がある箇所も多く存在することを想いました。緩急の急みたいな部分のことかもしれません。

自分の過去作品は短編でも長編のような雰囲気があった気もするし、それは素材のせいのようにも思う部分もあります。大量の素材の囲まれているナイスミドルの編集は、長編の雰囲気も短編の雰囲気もうまく取り込んでいけるような形ですすめているのかもしれません。

いずれにしても最終コーナーの編集作業は急ピッチで進めています。

進捗状況

先日、関係者試写会を行いました。
まだかなり荒い状態での仮編集映像ですが、ナイスミドルの大森代表などにお集まりいただき、劇場を借りて観賞いただきました。

現状不足している箇所や、直した方がいい箇所などのご指摘をいただけたので、その際の様々な意見を踏まえて、さらにいい作品へと仕上げられるよう、またもう少し編集を続ける次第です。自分でも気付いていた改善点が多々あり、そのほかにも気づかなかった、知らなかったことも指摘され、細部にわたって良くなりそうな予感です。

ラジオ番組へも出演させていただきました。現時点で話せることも多くはありませんでしたが、現状を話すことで進行状況の報告にもなればと思いました。完成時には改めて完成報告の出演をさせていただきたいと思います。


転換の年の新展開

あけましておめでとうございます。
今年も変わらずどうぞよろしくお願いいたします。

2024年はこの映画にとって、転換の年となると思います。どのような形で展開していくか、具体的にはまだこれからではありますが、昨年までとは動きが変わってくるのは間違いないです。

細部を詰めていく作業はたくさんあるものの、仮編集はひと段落ついた感じです。なので今月、一旦、関係者のみで試写を行うことにしました。そこでの意見も踏まえて、いろいろと変更が出ることと思います。

またインターネットラジオへ池田が出演することにもなりました。現段階でお話しできることも、そう多くはありませんが、なんとなくの映画の雰囲気的なものも感じ取ってもらえるようなことにできれば、と思います。

新たな年からの新展開を、今後も期待してお待ちください!

2023年ひとくぎり

今年も12月となってしまいました。

年末までに自分の中でなんとか区切りをつけたいと考えて活動を続けていましたが、一定のところまで来れたように思います。仮編集が一通り見られるレベルまで来ています。

これから自主的な直しをし、内部試写などを通して意見をいただいた上で、さらなる直し、ブラッシュアップを繰り返します。出演者の各選手への確認作業や、権利関係の契約交渉、スタジオ作業など、様々なことを同時に進行して、映画祭への出品も視野に入れつつ、劇場公開へこぎつけるつもりでいます。

みなさんと出会えるまでは、まだもう少し時間を要する形です。

つい先日、ナイスミドルなロックバンド「The Southpaw Snipers」のライブが原宿クロコダイルであり、お声がけいただいたので伺いました。「The Southpaw Snipers」のボーカルの石田さんは、ヘビー級チャンピオンの髙木選手からご紹介いただきました。

カッコイイ楽曲満載で、ライブで聴くと迫力満点ですごくよかったです。映画の中で何曲か使用させていただく予定でいますが、この日のライブで使用を予定している楽曲をすべて演奏してくださったので、イメージもさらに膨らむ感じでした。音楽のおかげで映画の方もパワーアップな感じです!
https://www.thesouthpawsnipers.com/

終盤戦に入りました!

今月12日のナイスミドル66はタイトルマッチが3試合組まれています。
そのうちのメイン、ヘビー級の試合のPVを撮りました。
この日は面白そうな試合が多く、盛り上がりそうで、楽しみになりますね。

後日、FacebookページではPVのメイキング的なオマケ映像を公開予定です。

映画の仮編集の方は9割方、出来上がってきました。
不足しているいくつかの撮影を今月中に行う予定です。
一通り全編を通して見られるようになれるまで、あと少しです。

とはいえ、ここからが肝心なところで、
ブラッシュアップしていくのにも時間はかかりますし、
尺が長いので、カットしていく必要もあります。

これ以上、出演者の登場シーンを落とすことはしたくないのですが、
全体尺を短くするには、大幅にシーンを落とすのが手っ取り早い方法ではあります。

年明けくらいまでは、このブラッシュアップの作業を続けて、
その後、スタッフ等へのプレビューを始め、
意見をいただいていく感じでいこうと考えております。

ラストインタビュー

だいぶ涼しくなって過ごしやすくなってきましたね。

さて今年も残すところ、あと3ヶ月。
今年ラストのナイスミドルも来月となりました。

ここに来てトリプルタイトルマッチが決まり、
大盛り上がりが期待できそうです。
非常に楽しみですね。

トリプルタイトルマッチ開催決定!

映画の編集はだいぶ先が見えてきていますが、
先日、おそらく最後のロングインタビューになるであろう撮影を行いました。

映画の撮影を始めた当初とは、だいぶ異なる形で、
要点を絞って質問させていただきました。

内容的に方向性も固まっているので、
必要な話も決め打ちで行っている感じです。

編集の細部のところでは、
全体が見えてきてから判断しようと、
決断を先延ばしにしていた所も、
いまはどんどん進めて行っています。

ここのところ、だいぶ順調に編集を進めてはいますが、
全体像が見えて、内部でプレビューして意見をいただいてからが、
作品は脱皮していくようになるので、
まだまだ安心はできません。

交渉ごとも、のらりくらりとしながらも、
なんとか対応していっています。